バックカメラの取付。ＶＥＲ２

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

　バックカメラの取付。ＶＥＲ２　作業日：2008/05/18

　以前、バックカメラを取り付けましたが。やはり画像が歪むのが気になります。広角なので仕方ないのですが、距離感が掴み難いです。なのでいろいろ探すと、これがありました。サンヨー製リアビューカメラ、CCA-BC200です。
　カメラからの入力画像を加工して、歪み補正する機能があります。画像では見にくいですが、箱の上に載っているのがカメラ本体。残りは配線とコントロールボックスです。

　こちらがコントロールボックス。これで画像にいろいろ加工をしています。長い線を経由してカメラに繋がっているので、こちらはナビの近くに置くことになります。

　取り付けについては、以前のバックカメラの取り付け関係を見ていただければ、わかると思います。ただ、以前はナンバー上に貼り付けていたのを撤去し、純正位置に取り付けて見ます。裏側の配線は、以前同様です。

　後ろから見た時に、ナンバー上の左側、バックドアフィニッシャーに、純正バックカメラ取り付け用の蓋があります。その蓋を外すと、純正位置にカメラ用の穴が開きます。そこからちゃんとカメラが顔を出すように、貼り付け。さすがに純正とはカメラが違うので、取り付け方法は純正とは異なります。

　バックドアフィニッシャーを付けると、こんな感じ。ほとんど見えませんが、レンズはちゃんと外に出ています。

　最後に、このカメラの場合、画像にガイドラインを表示する機能がありますので。その機能の設定をします。車両後部に目印をいくつか置き、それにガイドラインを合わせます。設定方法は取説にありますが、ボタン一つで全ての設定を行うので、ちょっと面倒です。ですが一度設定したらまず変更しない部分なので、問題は無いでしょう。

　取り付け後の画像です。なお、車両は一切動かしていないので、全て同じカメラ、同じ場所の画像です。

と言う訳で、設定後です。 　緑線が左右方向のライン、 　水色線が車両後部から２m、 　黄色が１m、 　赤が０．５mに合わせるように指示されていますが、別にどこに合わせるのも自分の自由です。好きなように設定してください。私は取説のとおりで特に問題無いので、これにしました。 　画像が多少荒くなりますが、まあ我慢出来るレベルです。

こちらはさらに、真上から見下ろしたような形に出来るモードです。が、これは画像の歪みが大き過ぎ、また荒くもなっているので、正直あまり見やすいとは思いませんでした。

ちなみに完全無加工の画像も出ますが、こんな感じです。左右方法に誤差がある上歪みがあるので、距離感がよくわかりません。

　このカメラの最大の特徴は、上記のように画像をいろいろ加工出来る点にあります。これにより、中心線の位置も加工出来ます。カメラが多少車体中心位置とは異なるところにあっても、ガイドラインは中心線に合わせて出すことが出来るので、目安になります。ですので私は、補正した状態で使用しています。

　ちなみに夜だと、こんな感じ。前のカメラより、だいぶ見やすくなりました。さらに予想進路線が出れば最高ですが、あれは舵角情報が必要ですから、ハンドル辺りに舵角センサーが必要になります。さすがにそうなると、純正仕様じゃないと難しいでしょうね。