バックドア上部の断熱。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

　バックドア上部の断熱。作業日：2006/10/17
冬対策シリーズ？

　セレナの室内で、唯一、鉄板が大きく剥き出しになっている部分があります。
　それが、ここ。バックドアの上半分です。バックドアは、下半分しか内張りが無く、上半分は鉄板剥き出しです。多少安っぽいですが、普段は特に、問題はありません。

　が、これが零下の世界で車中泊しようとすると、問題になります。鉄は熱しやすく冷めやすいので、外の寒さを、そのまま室内に持ってきてしまいます。ある意味熱交換器そのものですから、仕方ありません。
　ので、ここに対策します。要は、断熱すれば良いのです。見た目を考えれば、いろいろ手はありますが。あんまりこだわりは無いので、手間と実用性重視の方法をとりました。

これを使いました。単なる、隙間埋め用のスポンジテープです。これを隙間に貼ってしまいます。

あえて説明するまでの作業でもありませんね。(^^;)
　ただ貼っただけです。

　が、断熱効果だけについて言えば、やらないのとは大きく違います。
　また、副次的に、もう一つ効果がありました。車中泊するときは、ガラスに断熱シートを貼って寝るのですが。ここは他と違い、ガラスと鉄板の高さが近いため、ガラス面とシートとの隙間が、そのまま車内にも達していました。が、これを貼ったことで、ガラス面とシートの隙間は、さらに外側で、スポンジに遮られることになりました。結果、断熱性は上がります。

　見た目はあまりよくありませんが、実用性は充分でした。もっと拘るなら、革風カッティングシートを貼るとか、いろいろ考えられますね。