ボンネット防音断熱材の貼り付け。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

ボンネット防音断熱材の貼り付け。 作業日：2007/02/26

　セレナはボンネットにインシュレーターが入っていないので、付けてみました。
　物は、これ。まあ、はっきり言って単なる糊付きグラスウールです。

　一応セレナはこのサイズが対応するようなので、こいつを買ってきました。

　中身はこれ。
　グラスウールと使い捨て手袋が入っています。

　ボンネット裏を見てみると、何やら注意書きがあるので、

　複製して、グリルの上の方の空いている場所に、貼っておきました。

　さて、実際の作業です。
　グラスファイバーは刺さるので、後でチクチクします。そのために使い捨て手袋が入っているので、もちろん使いましょう。それ以外にも、長袖長ズボン、且つ出来たら表面がつるつるした素材（ナイロン等）の服が良いでしょう。顔面や頭も可能なら保護します。頭にタオルを巻いて、保護メガネや防塵マスクも効果的かも。
　作業が終わったら、出来るだけ服をはたいて、そのまま洗ってしまいましょう。人間は風呂に入ってしまいましょう。これくらいすれば問題ないと思います。

　私は結構その辺鈍感なタイプなので、服はこの時期長袖長ズボンですが、後は使い捨て手袋使っただけです。


　車に当ててみましたが、セレナの場合は、少し切らないと駄目なようです。適当な紙を車に当てて切って、型紙を作りました。
　画像で上に写っている物です。

　これに合わせて、ハサミで切りました。左右非対称に見えますが、実際非対称です。ボンネット裏自体がそうなっているので。

　後は、単に貼り付けるのみ。しっかり脱脂した後、前側を少しだけ剥離して貼り付け、位置合わせをします。位置が合ったら、残りを剥離しながら貼っていくのみ。
　一部、ゴムを避けたり支柱のストッパーを出すために穴を開けたり、少し追加工しています。
　ただこの作業、出来たら二人でやった方が良いかもしれません。一人でやったら、少し皺が寄ってしまいました。機能的には特に問題ありませんが。

　貼ってみた効果ですが。
　エンジンをかけて車の脇に立つと、アイドリングは明らかに静かになっています。正直、思っていた以上に効果がありました。　ただ、運転席に座ると、さほどわかりません。言われなければわからない程度かも。運転すると、確かに少し静かになっているのがわかりますが。
　なお、後は１００ｋｍ走るくらいまでは、エアコンは室内循環で使います。グラスウールが室内に入ってこないように、だそうです。貼り付け具合を見て、問題があるようなら貼り直す等行います。

　絶大な効果ってわけではありませんが、値段からすれば、充分役立っていると思います。