Ｄピラーカバーの外し方。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

　Ｄピラーカバーの外し方。 作業日：2006/10/22
　ルーフを外すのに必要なので、Ｄピラーの内張りカバーを外します。

　Ｄピラーのカバーは、ちょっと面倒です。と言うのは、上も下も、爪があるのです。この爪が、上下それぞれのカバーの下に嵌っているので、上下どちらかを先に外さないと、外れません。
　上はルーフの内張りですので、無理。と言う訳で、下側、つまりサードシート脇の内張りを先に外すしかありません。まあ、丸ごと外さなくても、干渉する部分だけ少し外すとかすれば、外れるのではないかと思います。

　私はサードシート脇を先に外してしまっていたので、これ単体で外す場合にどこが問題になるかは、残念ながらわかりません。サードシート脇の外し方は、整備手帳の「サードシート脇の外し方。」を参照してください。これは左側の場合のみですが、左右どちらでも、手順は同じです。

　画像は、運転席側のカバーの画像です。

　まず、シートベルトを外します。ボルトで固定されていますので、ボルトを外します。このボルト、化粧カバーがありますので、内張り剥がしやピックツール等で、カバーを外してください。するとボルトが出て来るので、外すとシートベルトの上側の取り付け部分が外せます。

　サードシート脇を外してある場合は、後は下側から、持ち上げるように引っ張るだけです。数箇所ピンで固定されていますので、これを引っ張って外してください。上部は爪がルーフ内張りに引っかかるようにしてあるので、必ず下側から外していき、最後に上部の爪を抜きます。

　サードシート脇を外していない場合は、干渉する部分の内張りを、外してください。引っかかっている付近を外せば、大丈夫でしょう。（多分。私はこの方法ではやっていないので、わかりません。）

　画像は、助手席側のカバーの画像です。

　画像は、外したカバーです。下の二つが、Ｄピラー分です。こちらもＣピラー部分同様、左右で結構形が違うことがわかります。
　どちらも、前側がプラのピン、後ろ側が金属のピン、それぞれ三本ずつで留まっています。
　見えにくいですが、上部にフック状の部分があるのがわかるでしょうか。これがルーフ内張りに挟まっているので、上からは外すことが出来ないわけです。無理にやると、この部分が壊れるでしょう。壊れても問題無さそうではありますが。(笑)

　外れたところ。これは助手席側です。黒く写っている物は、リアエアコンからの配管です。エアコンから上部に伸びていて、ここからさらに、天井裏を通り、各セカンド、サードシート上部の吹き出し口から空気が出るわけです。