エンジンルーム内ヒューズボックスの位置。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

エンジンルーム内ヒューズボックスの位置。 作業日：2007/01/21

　セレナには、グローブボックス裏と、エンジンルーム内の二箇所に、ヒューズボックスがあります。エンジンルーム内のヒューズボックスは、さらに複数存在します。グローブボックス裏のは、グローブボックスを外せば簡単にアクセス出来ますが。エンジンルームのは、ちょっと面倒です。
　で、ここへのアクセス方法です。なんでここにアクセスする必要があったかって？　聞かないでください。(^^;)　シートヒータースイッチ付けた時に配線ミスして、ヒューズ飛びました。

　まずは、エアダクトを外します。これは二個のピンを抜けば外れます。このピンは、押し込んで外すタイプです。画像では、もう外してしまった後ですね。
　それと画像で上の方に、もう一つ同じようにピンが抜けた跡が見えると思います。（レゾネーターの付け根付近。）　これはエアダクトとレゾネーターを繋いでいるピンです。レゾネーターを外すときでも構わないのですが、ついでなので一緒に外してしまった方が良いかもしれません。

　全体をレゾネーターごと上に引っ張ると、何かが抜ける手ごたえがあります。それはここに差し込んである、レゾネーターのピンが抜けた手ごたえです。

　エアダクトとレゾネーターの差し込み口がここです。ここを外さないと、レゾネーターが外れません。ので、外します。

　最初、どうやって外そうかなあとドライバーを入れたりしたのですが。結局、ビンのねじ込み式のキャップを外すように、少し回しながら抜いたら、簡単に抜けました。

　外れたところ。

　エアダクトとエアクリーナーのつなぎ目付近に、これまたピンがあって、差し込まれています。これも差し込んであるだけなので、引っ張れば抜けます。これは抜いた後。

　後はそのまま、エアダクトを横にどけるようにすると、ヒューズボックスにたどり着けます。エアダクトを抜いた方が良いのかもしれませんが、横にどけるだけでも、特に作業上問題はありません。
　画像は、ヒューズボックスの蓋を、もう外した後ですね。蓋は左右で簡単に留まっているだけですのでなんてことなく外せます。
　ちなみに画像では向かって上側、車としてはヒューズボックスの後ろ側になっている黒い箱も、ヒューズボックスみたいな物です。厳密には、IPDM E/R（インテリジェント・パワー・ディストリビューション・モジュール　エンジンルーム）です。ヒューズやらリレーやらヒュージプルリングやらが一体になった物らしいですが、画像で蓋を開けてある部品も、似たような物にしか見えませんねえ。

　ここのヒューズは、グローブボックス裏のと違い、普通のミニブレードヒューズ（ミニ平型ヒューズ）です。他にもヒュージプルリングのようなのとかスローブローヒューズみたいのとか、色々入っています。