ホーンの交換。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

ホーンの交換。  作業日：2006/08/29

私は、滅多にホーンは使いませんが。それでも、さすがにセレナのあのホーンの音は、ちょっと。緊急時に役に立たないかもしれません。ので、交換しました。
　付けたのは、これ。ミツバのアルファホーンです。定番中の定番ですね。ホーンは交換したことが無いので、どれが良いのかわかりません。ですので、定番品にしておきました。

まずは、元のを取り外します。
　グリルを外せば、上から覗き込めば、ホーンが見えます。
　整備手帳の「フロントグリルの外し方。」を参照してください。

　後は、プラス側の配線カプラーと、マイナスアースを兼ねた取り付けボルトを外せば、なんてことなく外せます。
　ただ、ラジエターが真後ろに控えていますので、何かを当てないように気をつけてください。ラジエターコアのフィンは柔らかいので、簡単にフィンが曲がります。曲がると冷却効率が低下します。

　なんか下のほうに、白い線が写っていますが。これは関係ありません。実際にはグリルを外したついでに、デイライトを一緒に取り付けたので、これはデイライトの配線途中の線です。

純正と置換する形で、置き換えます。純正の取り付けボルトを利用しようとすると、このホーンだとそのまま付けるのは無理なようです。ホーン本体から出ているステーの向きが、合いません。じゃあステーを付け替えて角度を変えてしまおうかと思ったのですが、本体にここはいじるな、と書いてあります。おそらく音色が変わってしまうのでしょうね。
　仕方ないので、適当な金具で、純正ボルトを利用して取り付けられるよう、細工しました。金具はホームセンターで、現物合わせで適当に買ってきた物です。

これが純正のホーン。一個だけなので、かなりしょぼい音がします。これは低音側が一個付いているだけなので、高音側を一個追加するだけで、かなり良い音になるそうです。実際、メーカーだかディーラーだかのオプションで、追加用のホーンがあります。
　ただ、高音側のホーン一個買うより、アルファホーンのが安かったんですよね。(^^；)
　まあ、店頭にあったのがPIAAの高音用ホーンだけだったので、探せばもっと安いのもあると思います。それだったら、高音側だけ付けても良いかもしれません。

　裏を見ると、本体からは端子が一個だけなのがわかります。ここにプラスを繋ぎ、マイナスはボディアースのようです。

　アルファホーンは本体に端子が二個あり、片方がプラス、もう片方がマイナスですので、車側のハーネスから来る線を二つに分岐して、両方のホーンの片方の端子に繋ぎます。残った一つに、それぞれ線を繋ぎ、これはマイナスアースしておきます。

　本来ならホーンリレーを使った方が確実ですが、このタイプならまあ問題は無いでしょう。

純正を外したところに、アルファホーンを取り付けました。純正の取り付けボルトにそのまま付けただけなので、事前に用意しておけば、簡単簡単。
　ただ、物は大きくなりますので、どこにも干渉していないことはしっかり確認してください。

後は配線を繋ぎ、試しにホーンを鳴らしてみます。特に問題なくなりました。音色は、ごく普通の音色です。まあ、それで良いんですが。
　問題無ければ、後はグリルその他を元通りに戻して、終了です。純正位置に付けたので、外からは見えません。ので、外見も変化無し。

　やっと普通のホーンになったかな？　セレナは。こんなところでもコスト削減しているようですね。みんカラを見ると、交換している人は多いです。