リアサイドマーカーの取り付け。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

リアサイドマーカーの取り付け。　作業日2007/04/23

リアサイドマーカーを取り付けました。少しでも被視認性が上がれば、と思いまして。定番のホンダアコードワゴン用を注文しました。
ホンダ　アコードワゴン（ＣＥ１）用
ライトＡＳＳＹ　Ｒ　リアサイド　　　33650-SV4-A01 １個　@1,740円
ライトＡＳＳＹ　Ｌ　リアサイド　　　33655-SV4-A01 １個　@1,740円
ガーニッシュ　Ｒ　リヤバンパー 71507-SS0-A00 １個　　　@330円
ガーニッシュ　Ｌ　リヤバンパー 71509-SS0-A00 １個　　　@330円
ガーニッシュ　Ｒ　リヤバンパー 71505-SS0-A00 １個　　　@330円
ガーニッシュ　Ｌ　リヤバンパー 71506-SS0-A00 １個　　　@330円
　が、後にこれは、駄目とわかりましたが。

　まずは、法律を調べます。純正置換と違って、追加の灯火の場合、この手の調査が必要です。
　リアサイドマーカーは、法的にはどうやら、「側方灯」になるようです。その中でも特に、後部に付くのを、「後部側方灯」と呼ぶようです。この灯火は、全長６ｍ以下の普通車には、特に装備の必要は無いようです。牽引等だとまた別なようですが。と言う訳で、Ｃ２５セレナには取り付けの必要はありません。ただ、装備してはいけないとの規定も無いので、付けること自体は問題無いかと思います。その場合は、法律の規定通りに取り付けます。
　まず、色は橙です。テールランプ等と構造上一体の場合のみ、赤も可です。いきなりここで躓きました。今回購入したアコードワゴン用は、赤です。これは過去には、後部側方灯は、赤でも良かったからです。(2007/05現在)つい最近製造された車から、テールランプ等と構造上一体ではない赤は、駄目になりました。
　これにより、アコードワゴン用をそのまま使うことは、出来なくなりました。

　なお、では赤のサイドマーカーを取り付ける方法は無いのでしょうか？　これは、側方灯だと無理でしょう。色が橙と決まっていますから。ただし、この灯火は、本来セレナには付ける義務の無い灯火です。したがってここに取り付けて、「その他灯火」と主張すれば、問題は無いかもしれません。この辺は法律とは言え、現場の判断になるかもしれません。

　今回は無難に、橙でいくことにしました。しかしそのためには、アコードワゴン用をそのまま使うことは出来ません。これはレンズ自体が赤いので、色を変えることが出来無いからです。でもアコードワゴン用のリアサイドマーカーは、かつて後付けリアサイドマーカーの定番だったため、全く同じ形の物が、サードパーティーからいろいろ出ています。その中には、枠を鍍金にしたり、レンズをクリアにしたり、レンズをクリスタルタイプにした物等があります。と言うことは、このレンズ部分のみ、クリアタイプを使えば、後は電球の色を橙にするだけで、橙のリアサイドマーカーになります。これでいきましょう。
　と言う訳で、まずはアコードワゴン用と互換性のある、クリアタイプのレンズ部分だけを購入しました。某オークションで、安く手に入りました。
　レンズ部分だけ、クリアの物を購入し直し。他の枠等は、そのまま使えます。

　穴あけ位置を検討します。みんカラの皆さんを参考に、現物の裏側の障害物を見ながら検討すると、やはり皆さんと同じような位置になりました。

　今回のはホンダの純正部品で購入したので、型紙等がありません。社外品だと、付いているらしいですが。ので、現物から型紙をとります。こんな形でした。

　リアバンパーの穴あけ位置付近に、マスキングテープを貼って養生します。この上に、型紙を使って、事前に予定していた位置に、マーキングします。

　使ったのは、リューターのこれだけ。ほとんどこれだけで、穴あけ出来ました。

　穴あけ後。穴を通して、反対側も穴が開いているのがわかります。これはまだ、リューターで開けただけなので、角等の仕上げがイマイチです。この後、現物あわせで穴を調整しながら、きれいに仕上げていきます。

　切り取ったバンパーの残骸。もう戻れない〜。(^^;)

　リアバンパーを車体に戻し、

　マスキングテープを剥がし、リアサイドマーカーを取り付けてみました。これは最初に購入した、アコードワゴン純正の赤でやってみています。特に問題なく取り付け出来ました。ちなみにこのリアサイドマーカー、黒い枠の部分が表側と裏側にあり、その枠をバンパーの表裏から挟んでネジ止めする形になっています。このため、リアバンパーにちょうど良いサイズの穴あけさえすれば、簡単に取り付け出来ます。
　この際、左側で、やや干渉がありました。

　この、向かって右に付いているゴムパイプが、リアサイドマーカーに少し当たってしまいます。リアサイドマーカーの裏側の電球取り付け部分が、思った以上に裏側に出っ張っていました。とりあえず、このパイプは単に大気開放されているだけのようなので、外して取り付けました。後で抜本的解決をしましょう。

　電球を橙にした物を、クリアレンズで車体に取り付けし直しました。今度はちゃんと配線も繋いであります。見た目、特に違和感ありませんね。

　夜間の様子。これで少しは、被視認性が上がったかな？