シートヒーターの取り付け１。（スイッチの取り付け。）

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

シートヒーターの取り付け１。（スイッチの取り付け。） 作業日：2007/01/17


　私はスキー場に行ったりと、冬に一人で乗る機会も結構あります。そんな際、エアコン（と言うかヒーター）だと、不満がありました。
　構造上当然なのですが、エンジンが温まらないと、全く効かないことです。なので、改善します。
　他の暖房となると、思いつくのは二つ。
１．シートヒーター
２．セラミックヒーター等のヒーター

　で、一人で乗るなら、シートヒーターが良かろうと考えました。シートヒーター本体は、今は結構いろいろ販売されています。一番簡単なのは、シートヒーター内蔵クッションでしょう。あれなら細かいことを考えず、本体をシート上に載せ、シガーライタープラグを差し込むだけで使用出来、実用的です。
　ただ、それだと少し、スマートさに欠けるので、シートカバー内に入れるタイプを付けました。
　しかしこれも、シガーライタープラグから電気をとり、外付けスイッチの物が普通なので、見た目がちょっと。
　なので、シートヒーターは市販品を使い、スイッチだけ探しました。ちょうど良さそうなのが、エクストレイルにありました。


　これは、エクストレイル用運転席側シートヒータースイッチです。
部品番号：25500-AX600
部品名称：ｽｲﾂﾁ ｱﾂｾﾝﾌﾞﾘ-,ﾋ-ﾄ ｼ-ﾄ
3,460円（2006/12時点）
　正直、高いですね。見た目にこだわらなければ、不要な部品ですから。単なる普通のオンオフスイッチでも、機能的には問題なく装着出来るはずです。

　横から。

　２の画像で上下方向になる側に、小さなつめがあり、黒い部品とこげ茶色の部品が嵌っています。黒い部品側をマイナスドライバー等でこじると、ばらせます。

　こんな風になりました。中央のボールとスプリングは、スイッチのクリック感を出し、中立位置を明確にするための部品です。ばらしたときに飛ぶので、注意してください。
　私はこれらのばらしをやる際には、透明なビニール袋の中でやります。例え飛んでも、回収出来ますから。

　これが、裏側の端子部分。どこかにここのピンアサインが載っていないかと思ったのですが、見つけられなかったので、仕方ないので自分で調べます。
　テスター当てていった限りでは、こんな感じのようです。（間違っていても責任は持ちません。(^^;)）

　ここに嵌るカプラーが手に入れば良いのですが、出来なかったので、適当に配線してしまいます。裏のカプラーが嵌る部分を切ってしまい、端子を露出させます。これに、直接線をハンダ付けしてしまいました。

　出来上がったのが、これ。線をハンダ付けして、洗浄してシリコンを盛ってショート防止します。

　後は、運転席右下付近のスイッチパネルのメクラ蓋を一個外し、このスイッチを入れるだけ。
　裏側の配線はもう終わっていますが、これは実際はその２にて。

　で、こうなりました。見た目、純正っぽい感じに仕上がりました。

　見た目にこだわらなければ、別に必要性の無い作業ですが。個人的にいかにも後付けってのがあまり好きではないので、こんな風にしました。