シャインテール化？１

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

シャインテール化？１  作業日：2006/05/14
シャインテールってのがありますね。
　Ｃ２５セレナの場合、ご存知のとおりテールランプの上半分が、ダミーとなっています。どう見ても光りそうな雰囲気なのに、見かけだけなのですね。
　と言う訳で、ここを光るようにする人が多いわけです。
　私も、せっかく光るような雰囲気なのに光らないのが気になって、やってみました。周囲からの視認性も上がりますし。どちらかと言うと、こちらがメインかな？

　画像は、加工前。テールは下半分のみ点灯します。

またも、これを使います。しまりす堂で扱っている、「3W PowerLED使用　白　MR16バルブ」の赤です。以前、マップランプを３ＷＬＥＤに交換した際に使った物の、赤いやつですね。
　見た目は、識別用に赤いシールが貼ってあるだけで、ほとんど違いはありません。

ただ、ばらしてみると、ちょっと違いました。
　定電流回路部分が、固まらないタイプのシリコン？に覆われていたりしました。扱いにくいので、ある程度除去したところ。

ＬＥＤも、なんだか違いますね。しかし、ハンダ付けが凄いなあ。人海戦術、人手でやっているのかな？　今回二個使ったので、二個ばらしましたが。二個共ちょっと、ハンダの量や付き方が違いました。

ＬＥＤと放熱板を兼ねたアルミケースの間も、固まらないシリコンらしい物が。しかし、量があまりにも少ないような。これで伝熱出来るのでしょうか？　やはりこれは、部品取り用にした方が良いかも。

と言う訳で、取り出したこれを仕込みます。

まずはヒートシンクを付けて、と思って、手元にあった薄いヒートシンクを付けました。裏側はでこぼこになっており、表面積を稼いで放熱板となっています。四隅の穴は、取り付け用に開けた穴です。
　しかしこれ、ボツに。

　理由は、結構熱くなるから。フルパワーで連続点灯させると、熱くて持てなくなります。メインはテールとしての使用なので、あまり問題にはならないかもしれませんが。これくらいのヒートシンクでは、足りないようです。

ヒートシンクを追加しました。最初に貼ったヒートシンクを外そうとしたのですが、固まるシリコーンががっちり張り付いており、まるで剥がせません。仕方が無いので、裏側の凹凸を削り取り、平らにして貼り付けました。

　さすがにここまですると、かなり放熱出来るようです。連続して点灯させても、ほんのり温かくなる程度です。ＬＥＤ本体の簡易放熱板部分も、触れないような温度にはなりません。

　続く。