サードシート脇の外し方。

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　セレナを、いじった記録です。ドレスアップ、走行性能の向上等にはあまり興味がないので、ほとんどが使い勝手の向上のための物です。

　以下の内容を参考にして作業した結果、車両や部品の破損、健康上の被害、その他何らかの損害を被っても、当方は一切責任を負いません。自己責任でお願い致します。

サードシート脇の外し方。  作業日：2006/08/11
サードシート脇の内張りの外し方です。
　まずは、サードシートを外します。これは整備手帳の、「サードシートの外し方１」及び２を参照してください。

　それが終わったら、次はここです。ラゲッジアンダーボックスを開けて。

ヒンジ近くにあるピンを、内張り剥がし等で外します。これは抜くだけです。

　ラゲッジアンダーボックスの蓋も、この時点で外してしまいましょう。ヒンジ近くでホックで留まっているだけです。外すのは簡単です。

サードシートを外してあれば、シート脇はこんな状態になっていると思います。
　後は、各部のいろいろなボルトを外していきます。セカンド及びサードシートのシートベルト固定部と、ラゲッジルームのラゲッジフック取り付け部がほとんどです。フックは根元にプラのカバーがあり、これを引くとネジの頭が出てきます。忘れずに、全部外しましょう。
　フックは確か、上下左右の隅に、各一箇所ずつだったような気がしますが。現物で確認してくださいませ。

いろいろ外していくと、こんな風になります。
　なお、画像で下のほうにわずかに写っていますが、ステップも外して下さい。一部噛んでいる部分があるので。整備手帳の「ステップ（セカンド）の外し方。」参照。（もっとも、ピンで留まっているだけなので、引っ張るだけなんですが。(笑)）
　ここのゴムも外しました。はまっているだけなので、引っ張るだけ。余談ですが、このゴム下に、私がこの車で出会った最強（最凶？）のバリがありました。鉄の溶接部かな？　かなり尖った部分があり、非常に危険です。今回は用意していなかったので、ビニールテープを数回貼って置きましたが。出来たら、削ってきれいにしたい部分でした。今度またちゃんと撮って見ます。

　反対側（バックドア側）のゴムも、一応外します。これまた、はまっているだけです。

これで、外す物は全部外れたはず。残りはピンで留まっているだけです。
　後は、ひたすら気合で引っ張るのみ。大きいので面倒ですが、コツも何もありません。
　ただ、何か外し忘れていると当然とれませんから、無理はしないように。

　外れると、こんな風になっています。リアエアコン車なので、リアクーラー車はまたちょっと作りが違うかも？

外した部品です。
全体的に白いピンで留まっていて、バックドア付近だけ鉄のピンになっています。

今回外したのは、時間の都合で左側だけです。おそらく右も同様な作業かと思われます。