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2002/09/23(月・祝)（秋分の日）
今日は、スノーボードサイト
ＡＺ−webのオフ会「SSAWSさよならオフ」の日だ。おそらくこれが、本当にザウスに行く最後となるだろうな。
朝、6:50出発。昨日のうちにボードにはワックスをかけ、他の道具も出来るだけ車に積んでおいた。ウェアも着込んでしまう。
7:30到着。駐車場はまだまだ空いている。建物入り口から、そう遠くないところに駐車出来た。以前だったらこの時間、もう結構車がいたはずだが。
直ぐに用意をして、と言っても靴をブーツに履き替える程度だが、建物入り口に向かう。ここで集合予定だからだ。が、誰もいない。はて？と思ったが、まずはリフト券を購入しようと、券売機の列に並ぶ。と、間もなくどこからか「ランクル〜」と声が聞こえる。声の方向を見ると、みやぴーと三四郎が。三四郎はビデオを撮っている。二人の分のリフト券を購入し、合流する。先日は平日だったので4,500円だったが、今回は休日料金なので、5,000円だ。クラッチとひろえは、中で着替えているらしい。今日はこのメンバーで全員とのこと。
入場前の券売所。さして混んでいない。
中に入る。まだ開館時間の8:00になっていないので、中には入れるが、ゲレンデまでは出られない。ゲレンデ前のゲートのところ（リフト券をチェックするところ）に皆並んで待っている。私達も並ぶ。ここでクラッチとひろえも合流。間もなくここは開いたが、ゲレンデ直前の通路部分でまた並ぶ。ここが最後らしい。しばらく待っていると、ここも開いた。どんどん人が入っていく。私達は、ひろえがブーツをちゃんと履いていないので、それを待つ。少しして準備完了したようで、全員でイエローコース側のリフトへ。まだリフト待ちも無く、どんどん乗れる。コースも快適だ。
しかし数本滑っていると、やはり次第に混んできた。リフトはまだ良いのだが、コース上に人が多くなり、思ったとおりのラインでは滑れなくなってくる。なので、再び全員で今度はレッドコース側のリフトに移動。こちらはやはり、まだ大丈夫だ。9:00くらいまでは、そこそこ問題無く快適に滑れた。
しばらく後、皆が休憩に入る。私とひろえはまだもう少し滑りたかったので、そのまま滑る。
9:30くらいになると、さすがにレッド側も混んできた。そこで、ひろえと一緒に休憩所ともなっているファーストフード店へ。中に入ると、直ぐのところに皆もいた。しばし談笑しながら休憩。
10:00前。混んできましたが、それでもまだこれくらい。
再びゲレンデに出る。二階のギャラリーと言われる観覧席部分を見ると、まりもが見える。手を振るがわからないようだ。装着前のボードを手で持って上げると、気づいた様子。幸季を抱き上げて見せる。
やはり混んでいる。リフト待ちも長くなってきた。なので、皆で話をしながら、ゆっくり待つ。三四郎がビデオを持ってきているので、皆の滑りを撮る。レッドの上から中間の段差部分まで。三四郎は段差部分のネット裏に行き、そこから皆を撮る。ちょっと遠いのでわかりにくかったが、どうにか皆終了。二度目はカメラマンがみやぴーに変わり、同じく撮影。
その後一本を、「ラストザウス」と言うことで滑り、11:00過ぎに全員上がる。
今回の印象は、思ったより混んでいなかったことだ。ラスト営業近くの休日、もっと凄く混むかと思ったのだが。最初の一時間は普通に滑れたし、それ以降も、最盛期のザウスを知っている人間からすれば、まだまだだった。閉館寸前の休日でこれでは、やはり来場者数は少なくなっていたのだろうな。
まりもとの合流にちょっと手間取ったが、着替えを済ませ、問題無く全員集合出来た。幸季は恥ずかしいのか人見知りか、ちょっと大人しい。(笑)
皆でレストランに移動。と言ってもファミレスだが。京葉道路の原木ＩＣ付近の「いわたき」と言うお店だ。肉のハナマサがやっているステーキチェーンらしい。お勧めと言う事で行ったのだが。なんとここも、９月いっぱいで閉店とのこと。ザウスと一緒か？(^^;)
中はカントリーウエスタン風で、サラダやデザートが食べ放題状態。値段の割には安い部類に入るかな。しかし、店員の対応はあまり良くない。間違った物を持ってきて謝りもしなかったり。どうせ間もなく閉店だから、どうでも良いのかな？ でも、食事自体はボリュームもあって美味しかった。
そこで皆で談笑して、解散となった。
私は帰りにまりものリクエストで、ちょっとドンキホーテに。はじめて入ったが、物が所狭しと並べられていて、確かに面白い、しかし、近所のジェーソンとそんなに大差はないような。幸季はいろいろ楽しい物があったのか、思いっきり弾けて壊れていた。いたずら三昧ですな。抑えるのが大変。
さすがにこれで、ザウスに行くのは終了だ。私はそれ程ザウスに通った方ではない。これまでに行ったのも、精々指で数えられるくらいではないかな。しかし、千葉県唯一のスキー場、しかも通年滑れるところが無くなるのは、非常に痛い。年に一回くらいしか行かなくても、シーズン前に一回行くだけで、だいぶ滑りを思い出せたのだが。
思いっきりバブルの遺産だったのかもしれない。定期借地で借りて建設したそうだが、ある意味で当初の予定通り、１０年で終わったことになる。
残念だが、スキーもボードも、以前のようなブーム時の熱が無い状況では、来場者数も少なくなるだろう。これだけコストのかかる物は、維持出来ないのかもしれない。
終焉は寂しい。が、仕方ない。あまり来なくて良い客ではなかったが、これまでありがとう。
